2006年12月31日日曜日

2006年の終わりに

 いろいろありまして、1週間ほど投稿できませんでした・・・。
 25日に大きな病院の眼科に行ったところ、「網膜剥離」と診断されました。
 そして本日、家に帰ってきました。
 手術も無事に成功し、経過は順調です。
 この1週間一体何があったのか・・・。
 詳細は後ほど必ず書きます。

 田舎そば復活までしばらくお待ちください。

 よいお年を。

退院日

 昨日は夜更かしをしたので、起きる時間は遅かったように思います。それでも6時半・・・。お早うございます。

 本日で入院生活が終わる。朝の診察が終われば、もう帰ってもいいということだったので、朝食後、帰りの身支度をしました。










写真139:12月31日朝食です。

 朝の診察で、手術後に発生しやすい網膜剥離の元となる小さな穴が発見されました。本日はたまたま手術をして下さった先生が診察の当番だったので、運がよかったです。術者でなければ分からないほどの小さな穴だそうです。
 朝の診察後、病院一階の外来まで移動。本日は31日なので病院は開いていません。外来はがらんとしていました。あたりを見渡しても誰も人がいない。そして薄暗い。寒い。先生が上着を羽織ってくるように言われた意味が分かりました。先生は燃えている方なので半袖でしたが・・・。
 入院初日に右眼に行った光を当てる簡単な手術をしました。・・・。グワッ!手術後なので目に麻酔をしてもどーんと痛みがありました・・・。我慢、我慢・・・。後で先生に聞いた話なのですが、この光を目に当てる手術で気を失ってしまう患者さんもいるそうなのです。私は辛うじて意識をつなぎ止めておくことができたのでしょうか・・・。この光を当てる手術最中は、黄色の明るい視野になり、もうどうにでもなれという風な気持ちになります・・・。早く終わってほしい・・・。私はほとんど何も言葉も発さず、意識も保てていたと記憶しています。

 治療が終わり、痛み止めの薬を支給してもらいました。同じ病室の人に挨拶をして、看護師さんにも挨拶をして家に帰りました。


 〈入院記録を書き終えて〉
 11月の後半に見え方がおかしいと気付いたのですが、学校等があり、冬休みに入ってからに病院に行こうと考えていました。今となってはもっと早く行っていればと思います。病院に行くのがもっと遅ければ失明の可能性もありました。しかしその場合、進級できたかどうか分かりません。冬休みの間に退院できたので結果的にはいい時期に入院できたと思います。ただ、もし治療してもどうにもならなかった場合や、治療経過が悪かった場合はこんなことを言っていられないと思います。何を犠牲にしても健康を第一に考えるべきだったんだろうか・・・。
 このブログをご覧になった方で目の見え方に気になるところがある方はすぐに大きな病院に行かれることをお勧めします。あと、目に何かものを当ててしまった、頭部に強い衝撃を当ててしまった、強度近視の方も一度は大きな病院に行って「眼底」検査(目の外から網膜の様子を見る検査。痛くありません。)されることをお勧めします。網膜剥離は50代の方と20代の方がなりやすいという統計が出ているそうです。若い人で、強度近視の方は気を付けて下さい。100人に1人の割合で強度近視の方は網膜剥離になる可能性があるそうです。目は一生使います。目が見えない世界を想像してみて下さい。目を大事にして下さい。体の異変に気付けるのは自分しかいません。自分の体を診てやって下さい。

 終わります。

2006年12月30日土曜日

本(入院6日目)

 日に日に朝起きる時間が早くなってくる・・・。本日は朝の4時半・・・。お早うございます。もう少し眠っておこうと思っても、なかなか寝れないのです・・・。体質がおじいちゃんおばあちゃん化・・・。いや、誰かが言っていた、老いは恥ではないと。いや、経験を積んでいない老い・・・。でも早起きは確かに良いと感じます。朝早く起きると何だか1日の時間が長くなったような気になります。夕方辺りに寝転びながらウトウトするのも実はとても気持ちがいいのです。










写真136:12月30日朝食です。

 朝の診察で退院する旨を伝え、その後の生活についての説明を受けました。階段の上り下りは控える。急に重い物を持ったりしない。イキまないの3点でしょうか。
 午前中に看護師さんに頭を洗ってもらいました。ありがとうございました。そして本日から自分で点眼をすることになりました。口が開いてしまう?










写真137:12月30日昼食です。

 夕方ウトウト・・・。










写真138:12月30日夕食です。

 夕食後、初めて病室から飛び出してみました。入院した時から電源を切っておいた携帯電話のチェックと、小腹が空いたのでチョコレート菓子をつまむのが目的です。病室を出て少し行った所にある看護師さんの詰所の近くに、テーブルとイスが7組ほど置かれたテレビのある開かれた部屋があります。そこへ行きました。チョコレートが柔らかい・・・。やっぱりチョコレートは冷蔵庫で冷やして硬くして食べないと・・・。
 入院当初は緊張と不安んのせいか、病院食以外はほとんど口にしていませんでした。空腹感を少しは感じましたが。手術が無事に終わり、経過も順調と聞けば精神的にも安心します。するとお腹も減ってきました。1日の大半をベッドの上で過ごす生活もこの頃ぐらいからきつくなってきました。入院期間も1週間が限界かなと思いました。実は入院してから本日までテレビを見ていませんでした。
 本日はなかなか寝付けず、深夜0時頃まで本を読みました。目に負担はかからないだろうか・・・。

 退院日に続く。

2006年12月29日金曜日

目の腫れ(入院5日目)

 ほとんど動かない、疲れていないせいか、朝早くに目が覚めます・・・。朝5時・・・、超早朝。相変わらず、腰は痛かったです・・・。
 本日は雪が降っていました。私は窓側のベッドではないので外の景色はあまり見ることができませんでしたが、診察に行く途中に雪が見えました。










写真132:雪。有希。

 手術後は目に水を入れてはいけないので、お風呂は禁止でした。なので髪の毛がペシャンコになっていました。それを見た受け持ち看護師さんが、
 「髪の毛切りました?」
と尋ねてきました・・・。そんなはずはありません・・・。

 午前の診察で先生から、12月31日に退院してもよいと言われました。え~、そんなに早くに!病院にいても、家でゆっくりしていてもあまり変わらないそうです。相談して退院を決めることにしました。
 本日もゴロゴロ・・・。

 ガーゼをぺらっとめくり、初めて手術後の左眼を見てみました。
 うわっ・・・、目の周りがすごく腫れている・・・。
 白目が赤い・・・、白い部分がほとんどないぐらいだ・・・。
 そういえば手術後、目ヤニも多く出たし眼が開きにくかったように記憶しています。
 大丈夫か・・・。
 先生はそのうち赤い部分はなくなっていきますからと言っていたけど・・・。尋常ではない赤さ・・・。










写真133:12月29日朝食です。










写真134:12月29日昼食です。










写真135:12月29日夕食です。

 入院6日目に続きます。

2006年12月28日木曜日

アセトアルデヒド(入院4日目)

 午前0時。うぅ・・・、気分が悪い・・・。まるで二日酔いの時みたいな感じ・・・。これが全身麻酔の副作用・・・。
 さすがにキツイ・・・。ナースコールを・・・。気分が悪いと告げ、吐き気止めの薬をもらいました。ふぅ・・・。
 しかしなかなか吐き気は治まらない・・・。左向きに寝ていると少しは楽になったように感じたので、ほとんど左向きになっていました。早く寝てしまいたい・・・。何度も時計を見る・・・。まだ・・・。・・・。・・・。

 ・・・。・・・。目が覚めた。朝の6時頃。うぅん・・・。吐き気は治まっていました。水を飲んでみる。飲める。朝食もとれそうだったので、酸素吸入器、点滴を外しました。よかった。お酒で気分が悪くなるのはもうこりごりだと思っていたのですが、まさか麻酔で吐き気に襲われるとは・・・。丸1日以上何も口にしていなかったせいか、少ない、もの足りないと感じていた朝食を食べ終わるのに時間がかかりました。胃が縮こまっていたのでしょうか。










写真129:12月28日の朝食です。

 目の診察の後、しばらく眠りました。あの苦しかった夜・・・。気分が悪くないのは幸せだ・・・。あの夜は正直、手術後の眼の事よりも吐き気の事で頭がいっぱいでした・・・。おのれ~、血中のアセトアルデヒドめ~・・・。

 昼食の時間まで寝ていました。気分は良好。










写真130:王者・・・。

 本日の昼食は入院期間中で一番豪華な食事でした。何も術後1日目にこんな豪華で量の多い食事と出会わなくても・・・。後日、給食の献立表を見た時、この日の昼食だけカロリーが飛びぬけて高いことが判明しました。それでも何とか完食。
午後、看護師さんが目薬をさしにきた時に質問してみました。
「目はどうなってますか、腫れていますか?」
「そうですね、術後で腫れているし、充血もあります。でも時間が経てば大丈夫です。」
手術した左眼を動かしてみると痛いような感覚がありました。自分の目が今どのような状態になっているのか。見たいような見たくないような。怖いもの見たさで腫れた目を見たい、でも怖くて見れない、みたいな。そんな相反する心持ち。そんな最大公約数的な・・・。
 その後、おじさんがお見舞いに来てくれました。ありがとうございます。そしておじさんと入れ替わりで父も見舞いに来てくれました。
 おっとさんが帰った後、ベッドでごろんごろん。夕食を食べ、目薬をさしてもらい、その他いろいろありました・・・。










写真131:12月28日の夕食です。

 手術のせいか、ベッドのせいか、腰痛と全身に筋肉痛がありました。いてててて・・・。横になっているのが苦しいなんて・・・、一体どうすればいいんだ・・・。それと、とてものどが渇きました。はたして術後お茶を酌みに動き回っていいものか・・・。看護師さんに頼むのも何だか気が引ける・・・。それが仕事だと思いますけど・・・。

 入院5日目に続きます。

2006年12月27日水曜日

手術当日(入院3日目)

 昨日はそれほど深くは眠れませんでした。朝5時半頃起床・・・。
 午前の眼の診察の終わりに、点滴がさされました。
 ブシュッ!
 うぇっ!
 何かささっている!
 痛い?
 えっ?ずっとこの状態?
 しかし、30分ほどすると感覚に慣れてきたのか、痛みを感じないようになりました。一安心。へぇ~、これが点滴か~・・・。










写真127:ささっている・・・。












写真128:500ml入り

 不思議なことに手術への不安はほとんどありませんでした。自分ではどうしようもない症状で、手術中は麻酔で意識がないし。むしろ就職活動や今後の学校生活、目の見え方に不安を感じていました。
 午後には母方の祖父母もお見舞いに来てくれました。ありがとう。餅つきに行きたかった・・・。
 手術予定時間は午後4時となっていたのですが、どうやら前の手術が長引いているようでした。しかし前もってこの様な事態になることもあると説明されていたので、悠々と受け入れることができました。
 あせらないあせらない、一休み一休み。

 現時点で考えられる病名および症状
 左眼)裂孔原性網膜剥離
 手術名
 左眼)網膜復位術

 午後5時、ついに手術室からお呼びがかかりました。
 決戦の時、来たる。といっても私は何も出来ません・・・。大切なのはおとなしく寝ていること。
 病室からそのままベッドをコロコロと移動させて手術室に向かいました。おぉ、これが手術室に向かう雰囲気か・・・。エレベーターを降り、通路を通っていく。止まった。手術室に入る直前の広めの部屋?の様な所でした。壁には可愛らしい動物の絵が貼ってあり、幼い子供達の恐怖心を和らげる工夫をしているんだなあと思っていました。すると私の手術を担当される助手の方だと思うのですが、その人が挨拶に来られました。2名来られました。

 「お待たせしてすみませんね。」
 「いえいえ、のんびり待っていましたから。よろしくお願いします。」

 さらに奥へ進みました。何だか手術室っぽくなってきました。この辺りで病室のベッドから手術台へ移動しました。そこに驚きがまっていました。手術台の横幅がとても狭いのです。横に体勢を変えようものならすぐに落っこちるほどの幅でした。
 「横幅が狭いので気をつけてくださいね。」
気をつけますとも。
 そこで書類の記入漏れが発覚しました・・・。手術を行うには被手術者が同意書にサインをしなければならないのです。氏名はしっかりと記入していたのですが、手術同意の欄のチェックを忘れていたのです・・・。どうもすみませんでした・・・。

 さてさて、そこからさらに移動し、ついに最終ダンジョンに辿り着きました。手術用のライトらしき物がある。到着するとすぐに、横幅の狭い平均台のような手術台に手を置く場所が設置されました。そして手の指に心電図を読むためのクリップが付けられ、足には手術中に血流を良くするためのマッサージ器のようなものが取り付けられました。そして帽子のようなものも被りました。

 「それでは麻酔しま~す。ちょっと腕がヒヤッとするかもしれませんよ。」
 ついに来ました。
 うわっ!何か来た!左腕から何かがジワジワ来た!すると今度は左鎖骨の下あたりが痛くなって、
 「何かこの辺が痛いです。」
と言い残して最後、意識を失いました。何だこの意識の失い方は・・・。

 ・・・。
 ・・・。
 ・・・。

 意識を取り戻します。
 うぅ・・・、うぅん・・・。何だ・・・。膀胱が破裂しそうだ・・・。気分も悪い・・・。吐き気がする・・・。激しい尿意は横を向くと改善されました。手術後はベッド上で寝ていないといけないので、おしっこの管が入っています。
 「すごいすごい。」
 「・・・。」

 しかし吐き気は治まらず、膿盆を用意してもらいました。モドしてしまいます・・・。
 これが全身麻酔の代償・・・。

 【膿盆(のうぼん)】
→医療に用いるそら豆形の容器。ガーゼや包帯、吐物、手術による切除片など、処置に際して汚れたものを受けて入れる。膿盤。

 午後10時に病室に帰ってきました。うぅ、まだ気分が悪い・・・。早く寝てしまおう・・・。
 ・・・。
 時計を見る。午後11時・・・。まだこんな時間・・・。はぁ・・・。胸がムカムカする・・・。
 ・・・。
 時計を見る。午前0時・・・。まだ・・・。うぅ・・・。気分が悪い・・・。我慢できるか・・・。どうしよう・・・。ナースコール・・・。
 長く苦しい夜はこの後も・・・。

 入院4日目に続きます。

2006年12月26日火曜日

手術前日(入院2日目)

 病院の朝は早い。朝6時に起床です。前日あまり寝ていなかったせいか、昨日はすぐに眠れて朝6時に目が覚めました。
 本日の予定は、午前中に眼の診察を受け、手術で麻酔をするので麻酔科に行って話を聞きます。そして夕方に手術の説明がありました。
 昨日の入院から私は、これ以上剥離が進行するのを防ぐために、病院内で遠くまで移動する時は車椅子を使うようになりました。眼以外は健康なのに・・・。改めて健康が大事なんだと感じました。

 眼の診察。
 「昨日と変わりないようです。麻酔科へ行きましょう。」

 麻酔科へ。
 2階の麻酔科へ車椅子を押してもらいながら行きました。2階は外来患者の待合室もあるのでたくさんの人がいました。昨日まで私はあそこにいたのに。明日何が起こるかは本当に分からないものです。
 話を聞く前に麻酔についてのパンフレットをもらいました。麻酔にもいろいろあるようで、局部麻酔、脊髄?麻酔などもあるみたいです。麻酔も完全なものではなく、アレルギーや個人の体質などの影響で、ごくまれに死者も出ると分かりました。麻酔科の先生から麻酔の仕方や、麻酔後の影響の話を聞きました。

 「家族の方でアレルギーの方はいませんか?」
 「はい、いません。」
 「他に何か質問はありますか?」
 「どれくらいの時間で意識がなくなるのですか?」
 「だいたい眠くなりますよと言ってから20秒くらいです。」
 「そんなに短いんですか!」

 これには驚きました。そんなにすぐに意識がなくなるなんて・・・。現代医療の進歩・・・。

 夕方の手術の説明までにかなり時間があったので、質問や手術の事、いろいろ考えていました。
 術後、テレビ、パソコン、活字はあまり見ないほうがいいのか。
 また何年か後に剥離することはあるのか。
 普通の生活をしていて網膜剥離になる人はどれくらいいるのか。
 術後の眼の見え方はどうなるのか。
 完治後はコンタクトとメガネどちらを使えばいいのか。

 手術の説明。専門的な治療なので何の知識もない私達が知って意味はあるのだろうか。自分の状況を知っておきたい。どのような事をこれからするのか知っておきたい。でも自分ではどうする事もできない。ほぼ先生に任せておけばいいのではないか。先生はどう思っているんだろう。患者に言ってもわからないような内容。でももし手術に失敗した場合、訴えられる事もある。その時にいろいろ問題になる。患者が知らなくてもいい知識。説明の難しい知識。患者のための医療。厄介な部分です。
 そして大事なのは術後の事ではなく、今の事。今考えるべき事。

 手術後は眼に水が入ってはいけないのでシャワー禁止令が、さらに翌日は手術なので本日の夕食以降は何も食べない、午前0時以降は水も飲んではいけないという絶食令が公布されました。なので明日は点滴をするそうです。私点滴ハジメテデス・・・。










写真123:全身麻酔・・・。










写真124:12月26日の朝食です。










写真125:12月26日の昼食です。










写真126:12月26日の夕食です。

 夜、なかなか寝付けませんでした。いろんな考えが頭をよぎりました。
 左眼が見えにくい。
 視野が狭い。
 このまま目が見えなくなったらどうしよう。
 光を感じない眼。
 真っ暗な世界。
 何でもっと早く病院に行かなかったんだろう。
 原因は何だ。
 手術の失敗。
 再手術。
 片目がない生活。
 何で・・・。

 入院3日目に続きます。

2006年12月25日月曜日

診察結果(入院初日)

 親に車で送ってもらい、家から20分ほどの所にある大きな病院へ行きました。朝早いのに、駐車場はほぼ満杯・・・。年末という時期も重なってか、待合室にも人がごった返していました。
 私は初めてこの病院で診察を受けるので、いろいろと手続きをしなければなりませんでした。簡単な書類を書いて、いろんな紙の入ったファイルを受け取る。そして眼科の受付へ。
 少し待っていると視力検査が始まりました。コンタクトレンズを買いに行っている眼科と同じような検査でした。何かの機械で何かの目の数値を測り、空気を目に当てたりしました。一から視力検査をしたので、コンタクトレンズの度数をメモしておけばと思いました。そうすれば時間の節約ができたかも・・・。

 そこからさらに待ち・・・。そう、私の重要な仕事は待つ事。

 いろんな科が集まった総合病院。そこに通う人、そこで働く人の数はいか程のものだろう。総合病院では何か別の疾患が発生してもすぐに対処できる。ただ、あまりの仕事の多さ、量に忙殺されるのではないか。量をこなすために診察がおろそかになることも考えられる。全ての患者に全精力を注ぐなんて不可能だろう。医療現場は本当に大変な仕事だと思う。一生懸命働いている医療関係者には頭が下がります。ちゃんと休みはありますか?大変だけどやる、やらなくてはならない。激務。使命。

 しばらく待っていると名前を呼ばれました。診察の始まり。
 「お願いします。」
 症状を説明して先生が私の目を診察する。そして・・・。
 「網膜剥離を疑います。」
 うぇ?網膜剥離?ボクシングなんかでよく聞く?
 「見切り発車はよくないので、もう一度詳しく検査しましょう。」

 瞳孔を開いて目の中を見やすくする目薬(散瞳薬)をさしてもらい、待合室に戻りました。網膜剥離・・・、まさか・・・。私1人で診察を受けていたので、親は網膜剥離のことは知りません。今の時点で症状を言うと何かと困るだろうと判断し、私は黙っていました。
 2~30分ほど経過した後、親を伴って診察室に向かいました。
 「網膜剥離ですね。かなり前からはがれていたようです。もう今日から入院して明後日には手術をしましょう。手術をしなければ失明します。」
 (上記の表現で、冷酷な印象を受ける方がいらっしゃるかもしれませんが、実際にはそれ程冷酷ではありませんでした。突然入院とか手術でごめんねと先生は言って下さいました。)
 さらに右目にも網膜剥離の元となる穴があるらしいので早速レーザー治療を行いました。名目上は手術です。え?もう?手術に同意するサインをします。

 現時点で考えられる病名および症状
 右眼)網膜裂孔
 手術名
 網膜光凝固術

 診察室の奥にレーザー治療を行う場所がありました。うぉ、黄色と黒色をした!マークが機械についている・・・。こっ、こいつは危険だ・・・。目に麻酔の点眼をしてもらい、治療開始です。どうなるんだ・・・。
 「それではいきま~す。」
 ビィー、ビィー。ん?何だ?痛いとは聞いていたけどそんなに痛くないかも・・・。視界が黄色い・・・。うっ、何だ?痛い?つねられた痛さではなく、じわっとくる痛みが目の奥に・・・。ぐわ・・・。絶えられるには絶えられるが・・・。・・・。・・・。
 5分か10分ほどでしょうか、正確な時間は分かりませんがレーザー治療が終わりました。
 「気分は悪くないですか?」
 「歩けますか?」
 診察室の近くの部屋で横になって休ませてもらいました。ふぅ~、いきなり、本当に突然だ・・・。

 その後、その部屋で再び左眼の検査をしたり、入院する上での質問を受けたりしました。この時の左眼の検査で棒?のような物でグワッと押し付けられたのでその痛みが目尻に残りました・・・。レーザー治療よりこの時の方が痛かったような・・・。さらにその後、手術のためにいろいろな身体検査を行いました。検尿、採血、心電図、肺活量。

 入院の準備をするためにいったん自宅に帰ることになりました。只今の時刻は午後2時前。他の皆さんはこの約1、2時間前をどのように過ごされていたでしょうか?私はレーザーを浴びていました。家に帰って入院のために必要な物の表を見ながら荷造りの開始です。寝巻きに、タオルに、お箸に、コップに、歯ブラシに・・・。それと入院のベッド周りが殺風景にならないように、人形を1つ持っていくことにしました。
 入院となればバイト先や学校に連絡しなければならない・・・。お昼ごはんも食べなくては・・・。・・・。
 午後3時半に病院に到着。入院する病室に案内されました。7階。別に個室ではなくてもいいと思っていたので、4人部屋で入院生活を過ごすことになりました。持ってきた荷物を棚にしまい、ゆったりとした部屋着に着替えました。その後、看護師さんが様子を見に来てくれたり、病棟を案内してくれました。
 病院の夜は早い。午後9時には消灯です・・・。










写真118:ベッドから見た病室です。










写真119:私が使用した病院ベッドです。










写真120:ベッドの横にある机です。










写真121:初の病院食、夕食です。










写真122:まさか・・・。

 入院2日目に続きます。

 ※網膜剥離の治療中である方、また網膜剥離で眼を悪くされた方、入院中の関係者がいる方、その他の方々、もしこの記事に不快感を抱かれた方はコメントをお寄せください。直ちに対応致します。

2006年12月24日日曜日

特別な日?

 今日は12月24日。何か特別な日なんだろうか・・・。何も予定がない者の皮肉?言い訳?そう受け取る人もいるでしょう・・・。ご想像にお任せします。
 でもこの日に働いている人はえらいと思います。私も本日はバイトです。そんな人達に、田舎そばサンタからのプレゼントです。

 「いやぁ、店の前通りかかったら赤い服着た人がおって、これどうぞって・・・。」







写真117:バイト前に買ったシュークリームです。

 差し入れにシュークリームを買いました。本日働いている人にこれくらいはしてあげたいと思いました。

 んが・・・。妄想と現実は違う・・・。その事を再確認しました・・・。写真117は妄想です。
 バイト前にシュークリームを買いに行こうと駅の地下に潜入しました。うわっ、人が多い・・・。さすがクリスマス・・・。さて、シュークリーム、シュークリーム・・・。むむっ?いつもシュークリームを売っている店がシュークリームを売っていない・・・。なぜ、なぜなんだ・・・。代わりにクリスマスケーキが置かれている・・・。そ、そんな・・・。計画丸つぶれ・・・。そのまましょんぼりとバイト先まで行きました・・・。

2006年12月23日土曜日

ハウルの動く城、再び

 約5ヵ月ぶりにハウルの動く城を観ました。なぜ映画を観る衝動に駆られたのか・・・。おそらく時間移動・・・。
 その中で私に重く響く言葉がありました。

 「大事にするんだよ。」 荒地の魔女

 大切な人を。
 優しい気持ちを。
 自分の体を。
 信念を。
 笑顔を。
 無理をしない事を。

2006年12月22日金曜日

紹介状

 左目の見え方がおかしい・・・。気が付いたのは11月の終わり頃でした。何だろうこれは・・・。最初はコンタクトレンズの汚れかと思っていたんですが、レンズを換えても見え方に変わりがない・・・。
 見え方なんですが、

 「うまく言語化出来ない。情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない。でも、聞いて」 長門有希
 
 右目は大丈夫なんです。左目だけ、日中の明るい屋外から薄暗い部屋に入ると見え難くなるのです。立ちくらみの時の視野のような感じ、明るいものを見て目がくらんだ時の見え方と表現するのが近いかと思います。
 原因は何だろう・・・。思い当たる所は11月16日の機械工作実習です。その時、金属の溶接や切断で強い光を目にしたからではないかと・・・。
 なので本日、眼科に行ってきました。診断結果は
 「目の外側には異常はない、目の内側、網膜に何らかの原因があるのではないか」
ということでした。
 という訳で、検査の紹介状を本日行った眼科の先生に書いてもらい、週明けに家の近くにある大きな病院に行くことになりました。検査の方法なんですが、人間の目は明るいものを見ると瞳孔が閉まります。すると目の内部を外から検査できる部分が狭くなってしまうのだそうです。なので瞳孔の収縮を抑制する目薬をさして、検査できる部分を広げるそうです。目薬をさして瞳孔が開きっぱなしになるまで4、5時間かかるそうです・・・。どうなるんだろう、今のところ、そんなに心配はしていません。










写真114:今年最後の学食です。450円也。
鳥のから揚げあんかけ丼
みそ汁
豆腐
肉じゃが
サービスでロールケーキらしきものが付いてきました。










写真115:私が通っている大学の風景です。これだけでどこの大学か分かる人はいるでしょうか?












写真116:原作の購入に至りました。

2006年12月21日木曜日

プレゼンテーション③

 発表資料の作成に取りかかったのは昨日の21時頃から・・・。一昨日の火曜に学校に行って少し作っていたのですが、その時点での完成度は15%ほどでした・・・。作り終わったのは朝の5時・・・。お早うございます・・・。〆切とはこんなにも私をがんばらせます・・・。
 これまで2回発表をやってきたので大体の感じはつかめています。プレゼンテーションは自分が話をしないと前へ進まないのです。妙な間が空いてしまうとその場は無音になります。なので余計に焦ってしまいます。私は人前で喋る事が苦手な方です・・・。仲のよい友人とはそんな心配を全くすることなく、べらべら喋る事ができるのですが・・・。過去の経験から発表には予行演習とイメージトレーニングが大切だと学びました。
 さぁ、発表の時がやってきました。今回は他の学生の発表を採点する事になりました。誰が1番発表能力があるのか、持てる力をどれだけ発表資料に注いだのかが分かる・・・。初っ端の学生がぶっちぎりの素晴らしい発表をしました。すごい・・・、細かい所まで示されている。流石だ・・・。教授も、
 「代わりに授業をしてもらおうか」
なんて言っていました。こんな発表を見せられると、自分が用意した資料に自信が持てなくなってしまいます・・・。

 落ち着くんだ、何とかなる。
 発表の場も和やかな雰囲気なので、そんなに心配する必要はない。

 自分の発表の番がやってきました。喋り始め・・・、やっぱりイメージしているのとは違う感覚になる・・・。何をどういう順番で言うのか、いい忘れはないか・・・。私は発表の本番時に、いつもの自分でいられる率は低いです。きっと脳が極度の緊張でフル稼働しているんでしょう・・・。それともあまり上手く機能していないのか・・・。発表の反復練習も今後の課題に入れておこう。
 発表採点結果発表~!な、なんと私が7人中2位という位置にいるではありませんか!ありがとうございます!ほぼ一夜漬けで作った発表資料が2位なんて・・・。1位の人は3日間ほどみっちり資料を作成したそうです・・・。
 自分がどれだけの力を注いだのか。それは自分が一番よく分かっているはず。順位には現れないものはある。先生達だって見抜いているはず。だから一夜漬けの2位という状況に満足なんてしてはいけない。
 何はともあれ、心配事がまたひとつ思い出に変わりました。










写真112:今回の発表内容である実験で作った、自作磁気記録テープです。










写真113:発表前に食べた昼食です。450円也。
かに玉あんかけ丼
から揚げ2個
中華スープ
マカロニサラダ

2006年12月20日水曜日

消失イベント

 昨日の投稿に引き続き、「涼宮ハルヒの憂鬱」関連です。
 インターネットの波に乗っていると、どうやらアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」公式ホームページの消失には何か理由があるとの事です。原作の内容とリンクして、現実に存在しているホームページが消えるというイベントが行われている模様です。とても手が込んでいます。最近になってアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を見始めたことと、消失イベントの発生・・・。これは運命なのか、はたまた偶然なのか・・・。運命が私を呼んでいるのか・・・、この企画を見ておけと・・・。
 その動向が気になってしまい、発表資料作成に手を付けられない・・・。誘惑に負けてしまう・・・。明日はおそらく今年最後の山場・・・。

消失イベントに関する詳しい内容はこちらを参照→
 鈴木舟太さんのクイズブログ
 YUYUKOALAさんの「悠々日記」

2006年12月19日火曜日

涼宮ハルヒの憂鬱

 今年の4月頃、テレビでチラッと、とあるアニメを見ました。その第一話。なんだこの物語は・・・、あまり面白くないかも・・・。
 そして2週間後、再びアニメを見る。何か初回と雰囲気が違う・・・。面白いかも。回を重ねるにつれてその話に引き込まれていきました。伏線、仕掛け、くせのある言い回し、設定。注意深く見れば見るほどネタが転がっている。なんだこの物語は・・・。
 最近になってまたアニメを見ました。そして見続けています。うぅ、なかなか抜け出せない・・・。
 こんな高校生活を送っていたらなぁなんて思ったり思わなかったり・・・。
 もっといろんな事やっておけばなぁなんて思ったり思わなかったり・・・。
 ぶっ飛んだ事をやっておけばなぁなんて思ったり思わなかったり・・・。

 鶴屋さ~ん!めがっさって!
 私の脳に残っている、アニメのお気に入りのセリフです。

 「延々電波なことを言いやがった。」 キョン

アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」公式ホームページはこちら→http://www.haruhi.tv/
※12月19日現在このページは見ることができませんでした。何かの変化が起こったのでしょうか・・・。

2006年12月18日月曜日

夢の本質

 「隠された願望の充足こそ、夢の本質である」 フロイト

 私の一番好きな人が夢に出てきた。
 心が躍った。
 とてもうれしかった。
 こんな気持ち、感覚になるのはあの人以外にはないかもしれない。
 隠された願望・・・。
 一緒にいたいという気持ち。
 会いたいという気持ち。
 バイオリン工房。

2006年12月17日日曜日

ひとり旅

 まただ・・・、頭を不安がよぎる。就職・・・、すべて不採用だったらどうしよう・・・。どうしようもないのだけれど考えてしまう・・・。考えてしまうから不安になる・・・。無限の螺旋、ループ・・・。生きていけるだろうか・・・、本当に何とかなるのか・・・?迫ってくるものがない?日々の生活に追われて、考え事をする余裕のないくらいの?危機感が足りない?準備不足?

 紅葉の見ごろはもう終わっているかもしれませんが、「京都ぶらりひとり旅」をしてみようかと思いました。センチメンタリズム?
 早く来い恋い冬休み。

2006年12月16日土曜日

休日

 休日が待ち遠しい。休日、それは平日の仕事、授業から解放される日。ある人にとっては。
 休日でも仕事をする人はいる。
 休みたくても仕事をしなければならない人もいる。
 平日のために休日に準備をする人もいる。
 休日を楽しめているだろうか。
 本当に休んだという気になっているだろうか。

 休むということは何もしないこと?
 好きなものに打ち込むこと?
 自由な不自由・・・。
 贅沢な悩みだ・・・。

2006年12月15日金曜日

本の紹介④

 私は趣味に「食べる事」と書いている。大抵の人は、どんなに落ち込んでも、病気になって気分が悪くても次の日かその次の日には何かを口にしているだろう。食べることは生きること。
 私が高校3年生の時、国語の先生が本の紹介のプリントをくれました。その中に載っていた本を先週、生協の本屋で購入しました。その名は「もの食う人びと」。
 世界の食は一体どんなものなのか。
 飢餓で人が死ぬ国がある。
 飽食の日本、残飯の山。
 ヒトを食う・・・。
 いろんなエピソードがあり、それぞれに考えさせられます。美味しいご飯をいつでも食べられる今という時代の日本に生まれてこれた有り難さ、幸運さが分かるはずです。
 私は断言できます。私はここ数年、お茶碗のごはんを一粒も残したことはありません。せめてこれぐらいはしないと、と思います。

「もの食う人びと」 辺見庸 著
どんな本かというとこちら→http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=199999341701

 日曜分の投稿をアップしました。→http://inakasoba.blogspot.com/2006/12/blog-post_10.html

2006年12月14日木曜日

図書貸出ペナルティ

 ふあぁ~・・・。結局本日提出分のレポートが仕上がったのは朝5時・・・。
 小学校の時、夕方には宿題を終わらせていたのに・・・。
 中学校の時、寝る前には宿題を終わらせていたのに・・・。
 高校の時・・・。おそらくこの頃から夜中に勉強することを覚えたと思います。やりたくない・・・。時間が迫ってこないと行動に移せない。そのくせ好きなことにはすぐに飛びつく。それでいいのか、よくないのか・・・。

 年をとって定年を迎える頃の事を考えました。仕事が終わった、もうしなくてもいい。じゃあこれから何をしよう。
 若い時とは違う体。思い通りに動かないかも・・・。若いって良いと、こんな時に思うんだろう。
 知り合いや友人はいるだろうか。会社の人とはもう会わないかもしれない。近所の仲間?知り合い?仕事をしていたのでそんな人いないかもしれない。
 60歳前後になって未来を考えるとき、何を思うだろう。長生きする事だろうか。旅行する事だろうか。
 若い時にしかできない事。若い時にやっておけばよかったと思う事。
 今、何がやりたい?

2006年12月13日水曜日

微増

 本日は授業なし。本当はあるですが、理解できないヤツと卒業単位に関係のないヤツなので・・・。
 授業がない日でも学校へ行こう運動2日目。昨日よりも到着時間を40分更新することができました。この調子、この調子。
 お菓子が美味しい。久しぶりに家でクッキーやチョコレートを見ました。私はチョコレートを冷蔵庫、あるいは冷凍庫に入れて冷やしてから食べます。歯で砕く感触が好きなんだと思います。そしてそのあとに大好きな牛乳をぐびぐび飲む。最高です、幸せです。大学の売店で今度、美味しそうなお菓子を買ってみよう。体重微増中・・・。

2006年12月12日火曜日

中味のない説明会

 授業がない日でも学校に行こう。そう決めたので、今日は早めに学校に行ってみました。学校到着は11時・・・。う~ん・・・、どうなんだろう・・・。余裕をブッこいて学校に行く準備ができました。もう少し早く学校に着ければ自分の中でベストだと思います。静かな図書館の自習室で提出物の作成もはかどりました。でもまだ完成には遠い・・・。

 本日、私が通っている大学で企業合同説明会がありました。いろんな企業がひとつの場所に集まってブースをつくり、そこに学生が出向いて直接企業の話やその人達と話ができるというものです。就職を考えている学生にとってはとてもありがたい企画です。
 ただ私にとっては・・・。私は自分の興味やいいなと思った仕事、今まで生きてきた中での接点で企業を選んでいます。今日の企業説明会は参加企業の下調べもしていない状態で話を聞いていました。あまり興味をそそられない・・・。2、3社ほど聞いたことのある名前の会社があったのですが、調べておけばよかったと思っています・・・。言い訳はしません。なのであまり得るものがなかったかもしれません・・・。質問も思い浮かんではきませんでした・・・。これでは説明をして下さる企業にも失礼だ。授業もあったので話を聞いた企業は1社だけでした・・・。中味のない説明会になってしまいました・・・。
 自分の接点、基準で企業を選んでいていいんだろうか・・・。
 興味がなくても、とにかく色んな企業の話を聞いておくほうがいいんだろうか・・・。










写真111:話を聞いた企業からもらった消しゴムです。

2006年12月11日月曜日

師匠も走る忙しさ

 眠いよぅ・・・。昨日の睡眠時間は約3時間・・・、本日は1時間と少し・・・。昨日バイトから帰ってきたのが夜中の0時前でした。そこからパソコンを開きレポートの作成に取り掛かろうとしたのですが、気が乗らない・・・、そして眠い・・・。少し仮眠をとってから朝の3時に再び目を覚まし、パソコンと向き合って、本日提出の実験レポートを作成しました。朝7時ごろに何とか完成・・・。
 今日の午前中は何事もなかったのですが、午後からの実験の後半はいつもと感覚が違い、意識が少し飛んだというか、集中力がほとんどなかったように思います・・・。睡眠不足恐るべし・・・。早く家の帰って休まないと。
 と、油断をしていたらこたつで横になっていて寝てしまい、「のだめカンタービレ」第9話を見過ごしてしまいました・・・。うわ・・・、これは痛い・・・。目を覚ますと時計は23時前をさしている・・・。どうしようと思い、パソコンを開いてYouTubeを検索してみる・・・。うおぉ、見過ごした第9話を見ることができるかもしれない!リアルタイムで見ることができなかったテレビ番組をインターネットで見ることができる時代。す、すごい・・・。これがいつか当たり前の感覚になっていく・・・。

 昨日の日曜分の投稿は長編になる予定です。後日しっかりと執筆してから投稿したいと思っています。これから2週間、今年最後の忙しさがやってくる・・・。実験、レポート、発表・・・。師走、師匠も走る忙しさ・・・。

2006年12月10日日曜日

日立なるほどセミナー

 昨日の夜はなかなか寝付けなかった。興奮していたんだろうか。いろんな考えが頭の中を回っていた。時計を見てみるともう午前1時半近く・・・。あと3時間ほどしか睡眠時間がない・・・、早く寝ないと・・・。
 朝5時、まだ真っ暗だ。新聞も届いていなかった。余裕をもって支度をしました。そして玄関に腰を下ろし、出発の時を待っていました。
 セミナーの会場まで電車で約1時間の旅です。車内には、日曜でもスーツを着て電車に乗っている人がいる・・・。日曜でも仕事をする人はいるんだ。

 窓の外の景色を見ながらいろんな事を思いました。
 日曜の朝、外を歩いている人がいる。
 テニスコートの近くで壁打ちをしている人がいる。
 たくさんの家の横を電車で通り過ぎていく。
 そのそれぞれの家に人がいる。
 家族がいる。
 昨日はどんな晩御飯だったんだろう。
 何のテレビを見ていたんだろう。
 どんな話をしたんだろう。
 電車の中にいる人それぞれにも家族がいるだろう。
 今日はなんと言って家を出てきたんだろう。
 都会に近づくにつれて、建物が大きく、高くなっていく。
 その中にも人がいる。
 一体どれだけの人がいるんだ・・・。

 新大阪~、新大阪~。到着です。










写真103:新大阪まで行ってきました。










写真104:駅の近くでは飛行機がやたら飛び交っていました。多い時は15分おきに音がしたような・・・。

 駅を出て、少し歩いて会場に着きました。ぽつぽつと同じような服を着ている人も見かけました。今日は日立製作所という会社の話を聞きにやってきました。参加を決めたのはちょうど1週間前です。予定が空いていたし、話だけでも聞いてみようという気持ちで参加を決めました。












写真105:大手企業・・・。

 会場の中に入ると、すでに3~40ほどに人が列を作って待機していました。うおぉ~・・・。受付で手続きを済ませ、テーブル番号の書かれた紙が渡されました。いざ、そのテーブルへ。事前情報ではグループワークをするということだったので、テーブルには6つの席が用意してありました。それが20テーブル前後ある。約100人ほどが会場にやってくる計算です。会場内を写真に撮ろうと思っていたのですが、周りに社員の人が大勢いる・・・。同じテーブルの方と話をしてみると大学院の方が半分もいらっしゃる・・・。学部生の方とも話をしたのですが私が1番格下のような印象を受けました・・・。私は話下手ですし、人見知りですから・・・。雰囲気的にも写真を取り出せそうにありませんでした・・・。いや、勇気がなかったのです。違う、場の空気を感じ取った上での判断なんだ。む、無念・・・。

 さぁ、セミナーの始まりです。最初にちょっとした会社の紹介があって、さっそくグループワークが始まりました。内容は「国と国を結ぶリニアモーターカーを作る」です。
 まずグループの6人を営業、資材調達、設計、研究、スタッフ、SEという与えられた役割(部署)に割り振ります。それぞれの人に仕事内容が書かれた紙が渡され、どのようにリニアモーターカーを作っていけばいいかが記されています。しかし、その紙を見せ合ってはいけないのです。ここがグループワ-クで学ぶべき大事な要素、「情報の共有」「チームワーク」です。それぞれの部署の情報は口頭で伝えなければなりません。つまり大事な部分を抜き出す能力が必要になってくるのです。そして全員がどんなリニアモーターカーを目指すのかを一致させるのです。
 次にどうやってリニアモーターカーを作るかなんですが、用いたのはおもちゃのレゴです。それぞれの部品には意味があり、色分けがなされています。値段、安全性、性能がそれぞれ違い、紙に書かれてあるクライアント(リニアモーターカーを欲しい(発注した)会社)の要望に沿った車体を作り上げていきます。例えば値段の上限が決められている、部品は何個使うか、安全性を重視するなどです。
 このグループワークはとても面白かったです。人事の方もよくこんな凝った企画を思いついたなあと感心しました。グループの人とああでもない、こうでもないと議論を重ねていきます。時間も仕事の上では大切なので制限時間は50分でした。
 セミナー第二部では実際に働いている社員の方の所へ行って話を聞くというものでした。会社の中にいろんな部署があり、そしていろんな人がいる。それぞれの人が「こだわり」をもって仕事をしている。

 セミナーの帰り、電車内。外の景色が流れていく。
 なんかダメだった・・・。
 大阪まで出てきて得たものはあったのだろうか・・・。
 有名な企業、確かにしっかりしている。
 理想も高い。
 でも、怖いと感じた。
 私がもしこの会社で働くことになったら、上手くやっていけるだろうか・・・。
 一流企業と呼ばれる会社の中で、萎縮せずに仕事ができるだろうか。
 目には見えない大きなもの、重圧に押し潰される?
 それは逃げなのか・・・。
 人と関わりたくないのか。
 怖いと感じたのは、私の勝手な思い込みかもしれない・・・。
 都会に行くと、たくさんの人が街中を歩いていた。
 改めて人の多さを感じた。
 人と接することが嫌いではない。
 でも人波に溺れそうになる。

 私は、ひとりひとりと向き合って仕事がしたい。
 優しい気持ちで仕事がしたい。
 笑顔で仕事がしたい。
 人が少なくてもいい。
 自然の、緑のある場所で働けたら幸せだろうなぁ。
 そう思います。










写真106:会場近くのイチョウ並木です。














写真107:帰りの電車の中で撮りました。海が見えました。














写真108:電車内で写真を撮りました。15時31分。










写真109:お土産にシューエクレアを買ってきました。1個147円也。










写真110: 日立のロゴ入りボールペンを頂きました。

2006年12月9日土曜日

大阪遠征前日

 リクルートスーツも準備できた。試しに1回着てみました。おぉ、まさに新人・・・。着慣れてねぇ・・・。少し大きい?一目で就職活動をしているんだと悟られるでしょう・・・。だんだん着こなせるようになるんでしょうか・・・。着こなせるようになる、それは学生から社会人になっていく証拠・・・。うれしいような、切ないような・・・。
 明日は朝5時起きの予定です。心にも、時間にも余裕を持っていこう。
 何事も経験、そして記念。楽しむ。

2006年12月8日金曜日

ゴロゴロ

 近頃は授業の休講が多くて、平日に2日連続で休みなんて日がありました。これが大学生の時間割・・・。21歳で平日に家でゴロゴロしています・・・。うれしいことはうれしいんですが、家にいると怠けてしまう・・・。これではいけない・・・。なので学校がない日でも学校に行くことにしました。大学から家まで近いので何てことはありません。時間を上手く使おう。
 休講で学校が休みという有り難さ。今、その有り難さを本当に実感できてはいないと思います。きっと何年か経ってあの時は・・・、なんて思い出すんだろうなぁと思います・・・。今って何なんだろう・・・。

2006年12月7日木曜日

カッコいい

  「誰も知らなくていい、本が売れればそれでいい。」 「働きマン」第8話より。

 カッコいいなと思いました。自分が携わった仕事で、しかもそれが成功という形となったなら、誰かに褒められたい、自分がやったのだと分かって欲しいという気持ちが出てくるはず。でも彼はそんな事はしない。
 見ようとしなければ見えない、スポットライトを浴びない仕事がある。
 以前、彼は力を入れた出版の仕事で成功した。好きな作者のために力を入れた。陰で必死に働いた。でもその作者の振る舞いで彼は・・・。
 「期待していた自分に腹が立った。」
 「褒美がもらえるとでも思っていたのか・・・。」
 だから彼は仕事に力を入れるのを止めた。気持ちを込めたのに裏切られるのも、相手を恨むのも嫌だったからだ。気持ちを入れない妥当と思われる選択しかしない仕事。
 数年経って、今回の仕事も気持ちを入れないまま仕事をしていた。でもあるきっかけで彼は再び気持ちを入れて仕事をした。今回の仕事の作者にお礼の言葉をもらった。彼は報われた。うれしいと、涙を流した。
 千葉真さん、あなたはカッコいいです。

アニメ「働きマン」のページはこちら→http://www.hataraki-anime.com/

 丼物、私は好きです。家でよく登場する丼物の登場です。名づけて山かけ鉄火丼!
 山芋をすりおろしてアツアツのご飯にかけ、その上にマグロ、ねぎ、のり、ワサビをトッピング。最後に刺身醤油をふって完成です。マグロにさらに手をかけると上手さ倍増の可能性大です。










写真102:山かけ鉄火丼です。

2006年12月6日水曜日

覚悟

 覚悟を決める。それはあきらめるという意味じゃない。心構えをすること。
 ここ2、3日は就職活動にほとんど触れていなかった。

 不安。
 もう嫌だ。
 考えたくない。
 時間がかかる。
 何で苦しい思いをしなければいけないんだ。

 不安は消えない、不安から逃れることは出来ない。
 不安のない安定な世界を考える。そこにずっといたいと思う。そこから動かない。だからそこからは何も生まれない。安定は停滞を作る。
 だから、たぶんこうなんだ。

 「不安とともに生きる」

 就職活動に時間がかかる。それはそうだ。この先何十年も関わるものだから。一生のことだから。何十年先に関係することを、この短い期間で決めるんだから。
 重圧、責任。それを避けよう、遠ざけようと思っていたのかもしれない。自分のせいでこうなったと思いたくはないから。まだいいんじゃないかという気持ち。

 でもそれは違うんじゃないか。今はもう、それではダメなのかもしれない。
 就職するんだという覚悟。
 物を作り上げるという覚悟。

 覚悟を決める。途中でその覚悟は揺らぐかもしれない。そんな場合も覚悟しておく。今は覚悟を決める、その時。

 「不安を生きる」 島田裕己 著 ちくま新書
 「不安とともに生きる」という考え方はこの本で得ました→http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480062307/

2006年12月5日火曜日

思い出写真館

 夕方通学の前に、いろいろ写真を撮ってみました。家にあるものです。今回は中学までの思い出です。










写真98:私が幼稚園の時に描いた絵です。この作品が私の住んでいる地域の中で「特選」という賞を頂きました。この時の記憶は少しあります。幼稚園の先生と作品の題名を考えたことを覚えています。










写真99:小学生の旅行の時に作ったわらじです。片方は自分で作り、もう片方はわらじの作り方を教えてくれたおじいさんからもらいました。










写真100:私の好きなキャラクター、ビビです。










写真101:高校受験の時に塾の先生から生徒に配られたビニール製のおもちゃです。お守り代わりだったようです。試験中に机の上に置いておきました。

 思い出は私に力をくれます。気持ちが沈んだ時などに、たまに学校のアルバムを開きます。すると何だか勇気が湧いてきます。前向きな気持ちをくれます。
 ありがとう、思い出。

2006年12月4日月曜日

他の人は今

 就職活動をしている友人と話をする機会がありました。他の人は今、何をして、何を感じているんだろう・・・。どれくらい進んでいるんだろう・・・。気になります。

 やはり、友人の心にも不安はあるようでした。みんな同じなんだ・・・。誰もが不安を感じている。もしどこにも採用されなかったら・・・。とにかくどこでもいいから内定を・・・。その後の不安。無事に卒業できるのか・・・。会社で上手くやっていけるのか・・・。不安は尽きることなく溢れてくる・・・。
 会社との接点。その熱意を伝える。それは本当の熱意?内定を採るための熱意?ちゃんと伝わるのか?
 面接を受ける会社の数?多い?それとも自分のアンテナに引っ掛かるしっかり調べた数社?少ない?もう面接?実感がない・・・。上手く話せるだろうか・・・。準備?ありのまま?
 全員同じスタートラインなんだろうか。学校の名前による判断・・・。第一印象。外見・・・、人間性。

 でも、他の人の就職活動と自分の就職活動を比べても・・・。自分で決める。敵は・・・、どこだ?やっぱり同じ面接を受けに来る他人か・・・。










写真97:学食の中華丼セットです。450円也。リーズナボー!

2006年12月3日日曜日

ご褒美

 自分の中で区切りがついたら、自分に褒美をやろうかと思っています。

 それはこちら→http://www.banpresto.co.jp/life/vincent/

 このページの中央より少し右側にある「進む」をクリックした先にあるハンドパペットが褒美の品です。ここ最近、急に欲しくなりました。
 ヴィンさん、私を癒してください・・・。

 区切り・・・、いつになることやら・・・。

2006年12月2日土曜日

思い出作り

 髪を切りました。金髪の学生はもう卒業です。でも少し明るい色が残っている・・・。そう、心にある小さな闇を消すことができないように・・・。

 会社説明会。それ程興味がない、あまり乗り気ではないのに、参加する意味はあるんだろうか・・・。視野を広げていろんな会社を見て回った方が良いという社会人の意見。様々な会社を見て回れるという就職活動中の特権。

 私の座右の銘:
 1、元気、笑顔、楽しむ。
 2、一日一善、ごはんは二膳。

 こんなチャンスはもうない。人生の思い出作りだ!そんな軽い感覚でいいんだろうか・・・。
 おわっ!リクルートスーツを至急用意せねば!あとカバンも・・・。

 ほぼ日手帳2007を使い始めました。手帳初心者なので何をどこまで書いていいのか全く見当がつきません・・・。とりあえず何か書いておこう・・・。

ほぼ日手帳2007についてはこちら
http://www.1101.com/store/techo/index.html










写真96:夕ご飯はカレーうどんでした。ボイルドソーセージ付です。

2006年12月1日金曜日

不安

 はぁ~・・・。心の中がモヤモヤ・・・。おかげで授業はあまり集中できなかったように思います・・・。どうなるんだろう・・・。ありもしない不安・・・。いや、確かに存在している未来への不安・・・。頭の中をぐるぐると回る・・・。

 不安を生きる。

 面接を受ける会社の数が少ないから?
 ありのままの自分?
 自分を信じていない?
 選考で落ちる事は、自分を否定されることと同義だから?
 数打ちゃ当たる?
 内定をもらえばどんな会社でも安心するのか?
 働くって何だ?
 勉強と就職活動の力の配分・・・。

 やればいい、全部やればいい。
 不安なら不安と向き合えばいい。
 分からなければ探して、調べて、考えればいい。
 今、やるべきこと、望むこと、やらなければならないことに全ての力を注ぎ込めばいい。

 それで、いいのかな・・・。
 時間は無駄に出来ない・・・。










写真95:大学定食450円也。流石に安いです。
 ソースカツ丼(温泉卵付き)
 ロールキャベツ←かなりの繊維質で噛み千切るのに苦労しました・・・。
 みそ汁
 冷奴

2006年11月30日木曜日

よし、動こう。

 今日の1限目の授業は学外の先生を招いての講演でした。本来の授業の教授は私にとってかなりの好印象で、考え方や話の内容に共感や納得する所が多くあります。なのでその教授の研究室への配属を希望しています。今回の授業においても学外の先生の講演設定など、教授の評価はうなぎのぼりです。
 さて、話は戻って、学外の先生がこうおっしゃいました。

 「動く物と書いて『動物』です。人間も動くことに意味がある。」

 何か行動を起こさないといけない、この学生生活の間に。残り1年と4ヵ月・・・。そして「夢を語れ」ともおっしゃっていました。
 よし、動こう。CDレンタル屋へ行きました・・・。昨日、ビデオに撮っていた「働きマン」を見終わった後、チャンネルを回すと「風味堂」がテレビに出演していました。ふ~ん・・・、何かいいなぁ・・・。早速インターネットで検索。これも何かの縁。風味堂のCDを借りることにしました。










写真93:風味堂2です。










写真94:aiko 「彼女」です。これも借りました。

風味堂の公式ホームページはこちら→http://www.fumido.jp/

2006年11月29日水曜日

働きマン

 面白いです。
 何のために働いているのか。なぜこの仕事をするのか。プライベートを犠牲にしてまで。本当はやりたくない仕事。誰かがやらなくてはならない仕事。理想と現実の仕事のギャップ・・・、心の葛藤、プライド。いろんな人の様々な思い。
 本当に働いている人がアニメの中にいるように感じるくらい、現実的です。とても考えさせられる話だと思います。1度聞いただけでは内容を深く理解できない言葉もあって、何回か繰り返して見ています。
 いや、これも考え過ぎ、難しく物事を捉えてしまっている部類でしょうか・・・。考えるヒト。

 本日のバイトは久々に忙しかったです。お店を出たのは日付けが変わる少し前でした・・・。

アニメ「働きマン」のページはこちら→http://www.hataraki-anime.com/

2006年11月28日火曜日

夕方通学

 今日は再履修科目の中間テストがありました。物理化学Ⅰ。私があまり理解できていない、苦手な学問です・・・。昨日は別の科目の提出用のノートを作成していたので、テスト勉強は今日のみ。と言っても試験は夕方からなので、それまでに何とか暗記をしました。大学生特有の夕方通学。学祭中の連休に試験勉強も提出ノートにもほとんど手をつけていなかったので、短時間で覚えなければならない・・・、自業自得です・・・。優しい先生が易しい問題を出してくれたので、結果なかなかの出来でした。

 昼食には創作?料理をしてみました。昨日の夕食はシチューでした。なのでそれを利用してシチュードリアを作ってみました。
 1、少し深さのあるお皿にご飯をよそいます。
 2、その上にシチューをかけます。シチューの量がご飯より多い方がいいと思います。
 3、お好みでいろいろトッピングをします。私はとろけるチーズをのせてみました。
 4、オーブンでとろけるチーズに焦げ目が付くぐらい焼きます。それで完成です。

 私はいろんなものにとろけるチーズをのせます。お好み焼き、カレー・・・。私はチーズ使いです。










写真91:チーズシチュードリアです。












写真92:ペコちゃんです。

※昨日の投稿の「ぼくはくま」という歌のリンクを変更しました。

2006年11月27日月曜日

ぼくはくま

 久々に1日2回目の投稿です。
 教育テレビの歌番組で、こんな歌が聞こえてきました。

 ※You Tube否定派の方はクリックしないでくださいね。下はYou Tubeへのリンクです。
 歌はこちら→http://www.youtube.com/results?search_query=%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AF%E3%81%8F%E3%81%BE

 何かいい・・・。曲の最後の方は切ない感じがしました。そして宇多田ヒカルの歌だとわかりました。

 宇多田ヒカルの公式ホームページはこちら
http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/

甘え

 「どうしていいかわからないというのは、甘えだ。」

 今日読んだ本に、こう記されていました。分からないと言って誤魔化し、問題を放り出していた。先延ばしにしていた。ちゃんと向き合わなかった。分からないままにしておいてもいい。だが、分かろうと先に進めば景色は変わってくる。それにこうも記してありました。

 「目指すべきものがある、また、どうしようもない状態なら、こんな風に今、物事を考えてはいないだろう。もう何かにのめり込んだり、何かを必死になってやっているはずだ。」

 生きることは決断の連続で、心の力を使う。特に人間が絡んでいる場合。自分が進むために決心したのに、いざ行動に移そうとするといろんな問題が出てくる。

 自分がここからいなくなるせいで、他の人に負担がかかるのではないか・・・。
 相手は私の決心した行動をどう思うだろう・・・。
 そう考えると言い出し辛い・・・。
 相手の気持ちで揺らいでしまう決断なのか・・・。
 自分のために進もうと思ったけど、他人に迷惑を掛けているのではないか・・・、それでいいのか・・・。
 自分勝手じゃないか。

 どちらかを選ばなければならないんだろうか。他人の負担を考えて踏みとどまるのか、自分の決断を貫き通すのか。それとも迷惑にはならない、自分も納得のいく他の方法があるんだろうか。

2006年11月26日日曜日

英和辞書

 高校の時は分厚い本を何度も何度もめくりました。高校に行く途中雨にぬれ、しわしわになってしまった事もありました。さらに重い・・・。
 そして今、インターネット上に辞書がある。なんだこの世界は・・・。す、すごい、べ、便利だ。キーボードを打つだけで詳しい説明が出てくる。こんなに楽でいいんだろうか・・・。おかげで英語の予習はバッチリできました。月曜は余裕をもって授業に臨めます。

2006年11月25日土曜日

一番自由な時期

 今日はお昼前までぐっすり眠りました。睡眠時間も短くて、その上バイトまで。お疲れ様。でも来週はすぐそこに・・・。
 大学生は何でもありです。1回生の頃は朝の9時から学校で、その後週3日部活、週4日バイトという生活でした。おかげで1限目はよく眠っていた記憶が・・・。今思えば無茶をしていたなぁと・・・。もうそんな体力はもうありません・・・。今の時期は縛られるものもなく、一番自由な時期ではないかと思います。あれもやりたい、これもやってみたい。そしてやろうと思えばなんだって出来る。大学生活も残りあと1年とちょっとか・・・。
 最近は話を書いてみようかなんて思っています。締め切りは自分次第。出版にはインターネットの力を借りましょう。










写真90:今日の昼食はマクドナルドでした。

2006年11月24日金曜日

地球、環境

 本日の睡眠時間は約2時間・・・。大丈夫か・・・。久々の学校でした。

 授業の中で環境問題の話が出てきました。
 私達が住んでいる地球。
 宇宙船地球号。
 限られた資源、エネルギー。
 地球温暖化。

 地球環境の悪化、二酸化炭素の排出。そのほとんどが人間の活動によって発生している。車を走らせる。電気を作るために燃料を燃やす。木を切る。汚れた排水。
 このままではいけないと思う人間がいる。だから環境を守ろうと叫んでいる。リサイクル、省エネ。
 人が便利に暮らすための技術によって、環境が破壊されていく。より便利に、より豊かにという人間の気持ち、欲。豊かさを目指すのは悪いこと?
 では人間がこの地球上からいなくなったらどうだろう。車は走らない。発電もいらない。木も切り倒されない。でもその可能性はきわめて低い。誰が地球のために自分の死という選択をするだろう。人間は生きる。水を使う。紙を使う。限りある資源を使う。私も使っている。
 人間が生きていることが地球に悪影響となるのなら、人間は生きているだけで罪だ。そんな考えも浮かぶ。
 私達の時代はまだいいかもしれない。でも未来は・・・。














写真89:飛行機雲です。8時24分撮影。