2006年8月10日木曜日

アニメ・ピーターパンの冒険から教わった事

 アニメ・ピーターパンの冒険の再放送に気が付いてから、欠かさず見ています。面白いなぁ。子供向けの楽しいお話だと思うのですが、うんうん、なるほどとうなずける場面もあるのです。
 とにかく物語の中は「平和」なんです。海賊という悪役が存在しているのですが、完全に悪ではないんです。おっちょこちょいだったり、主人公側を助けてくれる海賊がいたり、人質をとっても、腕を噛まれてすぐに放したり。見ていて、おいおい!とツッコミたくなるんですがそこが面白く、楽しい部分じゃないかと思います。
 ピーターパンの仲間達には、いつも「笑顔」が溢れています。そしてみんな「優しい心」を持っています。何気ないことで笑ったりして、笑顔や笑うことの大切さを教えてくれます。困難や問題に遭遇しても、何とか解決していきます。
 印象に残っている話があります。この話はかなり昔に見たんですが、内容を覚えていました。あるひとりの妖精がトラウマで空を飛べなくなりました。その妖精達はある時期になると移動しなければならないのですが、飛べない妖精を放って出発することになります。その移動先に行かないと、その妖精達は死んでしまうからです。だからまだ小さな飛べない妖精をピーターパン達が、必死に飛べるように訓練をするという話です。ピーターパンをママと呼び、なついている小さな妖精。絶対に死なせたくないという思いから、厳しく訓練するピーターパン。これぞ「愛のムチ」ですね。
 「勇気」を出すこと、「仲間のために行動する」こと、「仲間を信じる心」、「助け合う」こと。いろんなメッセージを受け取りました。時には真剣に考えたり、時には何とかなるさと楽天的になってみたり。架空の話なんですが、大切なことが描かれています。

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