2006年9月14日木曜日

深く暗いところ

 本日の教習では、運転に慣れてきたせいかミスが目立ちました・・・。
 指導員と話をしていたら、対向車を見落としていた。
 車が停車したらローギアへ。
 車を寄せる時はしっかり寄せる。
 信号待ちでは右に寄り過ぎないように。
 クラッチは苦しくても離すな。停車中にクラッチを離してしまい、物凄い音、車の揺れと共にエンストしました・・・。
 最近の敵は油断、慣れです。こんな事では他人を車に乗せられない。自分が車を運転している今その時に、最大の集中力を発揮しないと意味がない・・・。まさに敵は自分。日々自戒です・・・。

 バイトに行く途中、私は深く暗い精神世界にいました。バイトに行きたくないな・・・。気分は濃いブルーでした。

 いつからだろう、生きる意味を探し始めたのは。
 いつからだろう、理由がなければ行動しなくなったのは。
 いつからだろう、色んなものを価値で判断するようになったのは。
 それは私にとって良い方向に進んでいるのか、それとも・・・。
 小さい時はこんな事考えもしなかった。ただ遊ぶことが楽しかった。

 かなり視野を広げて、全宇宙的に考えれば生きていることに意味は無くなってくる。何を考え、何を食べ、どの人が大切で、どう生きて行きたいのか。それはほんの些細な出来事。全ては何十億年という長い年月の流れによって忘れ去られていく。では何で人はイキテイクのだろう。何のためにウマレテキタんだろう。

 自分を見つめてみた。心と向き合ってみた。そこで見つけたものは、結局自分のことだけを考えている、自分にとって良いか悪いかしか考えられない、醜い心だった・・・。他人の事を考えているつもりでも、自分の考えや行動は突き詰めていくと、自分にとって意味があるかないか、価値があるかないかの判断に集約されていく。
 自分とは何かを探しに自分の中を彷徨い、ひとつ気が付いたのは自分が自己中心の塊である事だった。人間とはそういうものなんだろうか。
 人間はひとりで生きてきたのではないのに、
 人間はひとりで生きているのではないのに、
 人間はひとりで生きていけるのではないのに、
 自分の事だけしか考えていない人がいる。私もそのひとりだ。それは自分のことだけで精一杯な人なのかもしれない。
 食べ物は他の生き物から、知識は周りの人から教わったはずだ。今こうしてブログを書いていられるのも、地球資源を使って電気を作り、パソコンを作り、システムを作った人達がいたからだ。

 自分の無意識の行動が、他人の迷惑になることがある。
 また他人の事を考えて行動していても、それが本当に他人のためになるとは限らない場合もある。
 自分を持つ、自分の意志をはっきり示す、自分にしかないもの。
 悪い風に捉えてみると自分中心ということなんだろう。
 自己意志≒自己中心=自分勝手。世の中の矛盾。本当に難しい世界だ。

 とりあえずバイトをがんばろう。

 バイト終了後、気分は楽になりました。やっぱり自分の中だけに留まり、考えるのは良くない。人と接していくことは大事だと思います。

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