2006年10月7日土曜日

疑問

 2006年10月6日付の「日経流通新聞」の1面にこんな記事がありました。

 美しい所作生むデザイン 自動車や紳士服などに広がる

 製品デザインは道具としての使いやすさや、そのものの美しさに主眼が置かれる。ところが最近、製品を使う人の振る舞いに意を尽くすデザインが相次いで登場している。無駄なく、乱れない身のこなしやエレガントなかっこよさを求める消費者心理に応えようと工夫する。単なる「機能美」を超えたフォルムを追求する商品開発の裏には消費者の声なき声や科学的アプローチが潜んでいる。
[2006年10月6日付]

 私が疑問に思った部分はこの記事の写真です。下のリンクではもう来週の月曜日に記事が更新されてしまうので、時間が経つと見ることはできなくなります。写真は女性の方が車の運転席から乗り降りの動作をしています。その方の足に注目。ハイヒールを履いています。

 ちょっと考えてましょう。何か引っかかりませんか?

 ハイヒールで運転・・・。危険だ・・・。しかしデザインに主眼をおいた記事なので、こんなところを突っ込むのはよくないとは思います・・・。それにハイヒールを履いた人が運転するという記述もないので・・・。
 機能、デザイン性を重視するのか、それとも自分の身の安全を重視するのか・・・。見た目・・・、中身・・・。私は数年後、最初の頃の安全運転が大切という思いを忘れてしまうんだろうか・・・。

 日経流通新聞のページはこちら→http://www.nikkei.co.jp/mj/

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