2006年11月8日水曜日

就職対策

 後期の授業が始まってから2008年3月卒業予定の3回生、大学院1年を対象とした就職セミナーが大学内で開催されています。就職とは何なのか、エントリーとは、面接対策、マナーなどなと様々な内容です。前期にも就職のセミナーがあったのですが、後期になるとその参加人数がドッと増えました。前期は食堂に貼ってあるポスターぐらいしか宣伝していなかったのですが、後期になると食堂にあるすべてのトレイに宣伝シールを貼るという方法がとられていました。広告の方法、学生の就職意識の上昇でこんなにも人は集まるのか・・・。

 最初は面接対策のセミナーには参加しないでおこうと思っていました。前もって準備をした面接に意味はあるのか、情報を得ることによって自分を偽った面接になってしまうのではないか、という思いがありました。
 自分に自信があるならそう行動すればいい。でもそれで必ず面接を通過できる訳ではない。片寄った考えだ。今は情報の有無が勝敗を左右する時代。生の人の声、体験を聞くことはとても意義があるとセミナーに参加して改めて思いました。
 私の心の中で面接について不安があります・・・。たぶん上手くしゃべれない・・・。入りたい企業に合わせて言葉を紡ぎ出すのか・・・。それともありのままの自分の言葉を受け入れてくれる会社にするのか・・・。

 面接の勝敗?内定をもらうことが勝ち?就職もまた競争・・・。どれだけ企業にとって採用価値があるかの判断・・・。人を見る目、自分をアピールする能力が問われます。
 自分にとって何が大切なのか。働くこと?誰かを愛すること?もう一度、いや、何度でも考えなければならないと思います。

 「鏡の国に迷い込んだ 僕は心と向き合うのさ」 『南風』 レミオロメン

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