2006年12月7日木曜日

カッコいい

  「誰も知らなくていい、本が売れればそれでいい。」 「働きマン」第8話より。

 カッコいいなと思いました。自分が携わった仕事で、しかもそれが成功という形となったなら、誰かに褒められたい、自分がやったのだと分かって欲しいという気持ちが出てくるはず。でも彼はそんな事はしない。
 見ようとしなければ見えない、スポットライトを浴びない仕事がある。
 以前、彼は力を入れた出版の仕事で成功した。好きな作者のために力を入れた。陰で必死に働いた。でもその作者の振る舞いで彼は・・・。
 「期待していた自分に腹が立った。」
 「褒美がもらえるとでも思っていたのか・・・。」
 だから彼は仕事に力を入れるのを止めた。気持ちを込めたのに裏切られるのも、相手を恨むのも嫌だったからだ。気持ちを入れない妥当と思われる選択しかしない仕事。
 数年経って、今回の仕事も気持ちを入れないまま仕事をしていた。でもあるきっかけで彼は再び気持ちを入れて仕事をした。今回の仕事の作者にお礼の言葉をもらった。彼は報われた。うれしいと、涙を流した。
 千葉真さん、あなたはカッコいいです。

アニメ「働きマン」のページはこちら→http://www.hataraki-anime.com/

 丼物、私は好きです。家でよく登場する丼物の登場です。名づけて山かけ鉄火丼!
 山芋をすりおろしてアツアツのご飯にかけ、その上にマグロ、ねぎ、のり、ワサビをトッピング。最後に刺身醤油をふって完成です。マグロにさらに手をかけると上手さ倍増の可能性大です。










写真102:山かけ鉄火丼です。

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