覚悟
覚悟を決める。それはあきらめるという意味じゃない。心構えをすること。
ここ2、3日は就職活動にほとんど触れていなかった。
不安。
もう嫌だ。
考えたくない。
時間がかかる。
何で苦しい思いをしなければいけないんだ。
不安は消えない、不安から逃れることは出来ない。
不安のない安定な世界を考える。そこにずっといたいと思う。そこから動かない。だからそこからは何も生まれない。安定は停滞を作る。
だから、たぶんこうなんだ。
「不安とともに生きる」
就職活動に時間がかかる。それはそうだ。この先何十年も関わるものだから。一生のことだから。何十年先に関係することを、この短い期間で決めるんだから。
重圧、責任。それを避けよう、遠ざけようと思っていたのかもしれない。自分のせいでこうなったと思いたくはないから。まだいいんじゃないかという気持ち。
でもそれは違うんじゃないか。今はもう、それではダメなのかもしれない。
就職するんだという覚悟。
物を作り上げるという覚悟。
覚悟を決める。途中でその覚悟は揺らぐかもしれない。そんな場合も覚悟しておく。今は覚悟を決める、その時。
「不安を生きる」 島田裕己 著 ちくま新書
「不安とともに生きる」という考え方はこの本で得ました→http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480062307/
0 件のコメント:
コメントを投稿