2006年4月24日月曜日

学部長の余談

 学部長が授業の終わりにこんな事を話しました。
 端的に言うと大学の受験者数が減ってきているという事でした。その弊害としてどんな事が起こるのでしょうか。
 1、大学の偏差値が下がる。
 2、1の結果、将来大学が淘汰された時に生き残れない。
 3、収入が少なくなる。
 4、優秀な人材が集まらない。
などだと思います。ある専門家の話では、大学の偏差値を1上げるのに1億いるそうです・・・。おそろしや、オソロシヤ・・・。
 この解決策として、
 1、大学の好立地移転
 2、入学金等の減額
 3、学科名の見直し
などを学部長が仰っていました。
 少子化の影響で今後、大学の入学倍率は下がり大学が減っていくそうです。どうすべきなんでしょうか。私は大学が研究している事についての情報を、もっと分かりやすく簡単に公開すればいいと思います。大学案内を見ても表面的なことしかわかりません。研究内容が明確になれば、その分野に興味のある人がきっとやってくると思います。しかし専門の知識を分かりやすく説明する事は大変難しい作業です。研究と人集めのどちらに時間を割くのか・・・。不自由な選択です・・・。

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