2006年7月6日木曜日

通過点

 今、私は大学を無事に卒業して、どこかに就職するために生きているんだろうか?

 「それは違う。」

 はたしてそう言い切れるだろうか?就職をゴールと考えていないだろうか。また、就職という重い響きに、自分を見失っていないだろうか。
 確かに就職するには、誰かとの競争に勝たなければいけない。では、相手に勝つために資格を取るのか?人より上手く面接で話せるために、その技術を身につけるのか?それが本当に就職と言えるのか?
 就職は、学生のひとつの最終到達地点であり、長い人生の中の通過点です。私は、就職を今の学生という時代の目標と考えます。
 今はいろんな事を感じて、自分を深く、広くしていくことが大切ではないかと思っています。今日はこんなことに思いを馳せていました。

0 件のコメント: