2006年12月15日金曜日

本の紹介④

 私は趣味に「食べる事」と書いている。大抵の人は、どんなに落ち込んでも、病気になって気分が悪くても次の日かその次の日には何かを口にしているだろう。食べることは生きること。
 私が高校3年生の時、国語の先生が本の紹介のプリントをくれました。その中に載っていた本を先週、生協の本屋で購入しました。その名は「もの食う人びと」。
 世界の食は一体どんなものなのか。
 飢餓で人が死ぬ国がある。
 飽食の日本、残飯の山。
 ヒトを食う・・・。
 いろんなエピソードがあり、それぞれに考えさせられます。美味しいご飯をいつでも食べられる今という時代の日本に生まれてこれた有り難さ、幸運さが分かるはずです。
 私は断言できます。私はここ数年、お茶碗のごはんを一粒も残したことはありません。せめてこれぐらいはしないと、と思います。

「もの食う人びと」 辺見庸 著
どんな本かというとこちら→http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=199999341701

 日曜分の投稿をアップしました。→http://inakasoba.blogspot.com/2006/12/blog-post_10.html

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