2006年12月28日木曜日

アセトアルデヒド(入院4日目)

 午前0時。うぅ・・・、気分が悪い・・・。まるで二日酔いの時みたいな感じ・・・。これが全身麻酔の副作用・・・。
 さすがにキツイ・・・。ナースコールを・・・。気分が悪いと告げ、吐き気止めの薬をもらいました。ふぅ・・・。
 しかしなかなか吐き気は治まらない・・・。左向きに寝ていると少しは楽になったように感じたので、ほとんど左向きになっていました。早く寝てしまいたい・・・。何度も時計を見る・・・。まだ・・・。・・・。・・・。

 ・・・。・・・。目が覚めた。朝の6時頃。うぅん・・・。吐き気は治まっていました。水を飲んでみる。飲める。朝食もとれそうだったので、酸素吸入器、点滴を外しました。よかった。お酒で気分が悪くなるのはもうこりごりだと思っていたのですが、まさか麻酔で吐き気に襲われるとは・・・。丸1日以上何も口にしていなかったせいか、少ない、もの足りないと感じていた朝食を食べ終わるのに時間がかかりました。胃が縮こまっていたのでしょうか。










写真129:12月28日の朝食です。

 目の診察の後、しばらく眠りました。あの苦しかった夜・・・。気分が悪くないのは幸せだ・・・。あの夜は正直、手術後の眼の事よりも吐き気の事で頭がいっぱいでした・・・。おのれ~、血中のアセトアルデヒドめ~・・・。

 昼食の時間まで寝ていました。気分は良好。










写真130:王者・・・。

 本日の昼食は入院期間中で一番豪華な食事でした。何も術後1日目にこんな豪華で量の多い食事と出会わなくても・・・。後日、給食の献立表を見た時、この日の昼食だけカロリーが飛びぬけて高いことが判明しました。それでも何とか完食。
午後、看護師さんが目薬をさしにきた時に質問してみました。
「目はどうなってますか、腫れていますか?」
「そうですね、術後で腫れているし、充血もあります。でも時間が経てば大丈夫です。」
手術した左眼を動かしてみると痛いような感覚がありました。自分の目が今どのような状態になっているのか。見たいような見たくないような。怖いもの見たさで腫れた目を見たい、でも怖くて見れない、みたいな。そんな相反する心持ち。そんな最大公約数的な・・・。
 その後、おじさんがお見舞いに来てくれました。ありがとうございます。そしておじさんと入れ替わりで父も見舞いに来てくれました。
 おっとさんが帰った後、ベッドでごろんごろん。夕食を食べ、目薬をさしてもらい、その他いろいろありました・・・。










写真131:12月28日の夕食です。

 手術のせいか、ベッドのせいか、腰痛と全身に筋肉痛がありました。いてててて・・・。横になっているのが苦しいなんて・・・、一体どうすればいいんだ・・・。それと、とてものどが渇きました。はたして術後お茶を酌みに動き回っていいものか・・・。看護師さんに頼むのも何だか気が引ける・・・。それが仕事だと思いますけど・・・。

 入院5日目に続きます。

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